M&A仲介会社の代表が人生のM&A(結婚)を解消した話
こんにちは、クラリスキャピタル代表の牧野です。
私事になりますが、M&A仲介会社の代表をやっているにもかかわらず、「M&Aは企業同士の結婚のようなもの」とかドヤ顔で言っているにもかかわらず、私自身は人生のM&A(結婚)を解消して、離婚と相成りました。
離婚についてラグビー観戦仲間さんに話したら「仕事や住まいはどうなるの?」と聞かれました。
仕事はこれまで通り変わらずクラリスキャピタルの代表を続けますし、住まいも変わらずです。
4歳、2歳の息子2人は私が親権をもちますので、シングルマザーとなりました(前夫とは共同監護のような形をとります)。
ビジネスネームとして使用している「牧野」ですが、こちらは旧姓です。
離婚後は牧野にもどらず、前の婚姻時の氏の「木下」を今後も名乗ることにしました。
そのため、いままでどおり、ビジネスネームは「牧野」、契約のときなどは「木下」となります。
(ちなみに、弊社の商業登記簿では「木下(牧野)」という表記になっています。
何年前からか商業登記法の改正か何かで旧姓もカッコ書きで入れることができるようになっております。)
ところで、以前の私は離婚について悪いイメージがありました。
後ろめたいこと、恥ずかしいこと、世間に顔向けできないことみたいな。
そのため、離婚した人に対してはどのように声をかけてよいのかわかりませんでした。
しかし、実際やってみると、私にとって離婚成立は、めちゃくちゃ嬉しい出来事でした(離婚までは大変だったけど)。
Happy Weddingではなく、Happy Divorceとして新しい門出を自ら祝いたくなる気持ちです。
「よかったね」とか「おめでとう」と言われるとしっくりくる心境ですので、腫れ物に触る感じではなく、「Happy Divorce!」とか言って頂けますと私も気が楽でございます。
Happy Divorceなんだから、結婚式ならぬ離婚式を一人でやって祝いたい気分になりました。
離婚式といえば、離婚ドレス(?)。
ということで、お気に入りのブランドのワンピースを購入しました。
お気に入りのブランドというのは setaichiro(セタイチロウ) です。
ハレの日にふさわしいワンピース(ドレス)展開が多いブランドです。
setaichiroは同社オリジナルの国内生地かつ国内縫製(手刺繍はさすがに海外)なので、クオリティが高く、ラインが綺麗なブランドです。
そして、ハイクオリティなのにリーズナブル。
クラリスの料金体系と一緒でリーズナブル。
ワンピースがだいたい4万円代。このクオリティだと他のブランドでは通常6万円くらいはすると思います。
私が購入したのは刺繍やらが凝っているので、通常は10万円弱のものですけどねっ(セールで安く購入できました)。
(↑おばさんの絵面がきつかったため、アプリで少女化しました…。)
だけど…。
同ブランドはWEBマーケが下手っぴさん。
ブランドサイトを検索したら、下記の状況。
- 検索結果にでた公式ブランドページに「このサイトは第三者によってハッキングされている可能性があります。」と警告がでてくる。
- 公式ブランドページでコレクションが2020秋冬までしか掲載されていない。
- 公式ブランドページ内のオンラインショップに商品掲載がない。
こんなに素敵なブランドなのに、もったいないので、思い切ってsetaichiroの会社にお問い合わせして上記について指摘しました。
「デジタルに弱い会社でして・・・ご指摘ありがとうございます。」
って返信いただき、さらにコレクションのプリントアウトしたのも送ってくださいました。
対応がアナログだけど、親切…。ワンピース素敵か…。
って、何の話をしていたんでしたっけ?
そう、離婚したことのご報告でした。