M&Aにおける売却側のデメリット、事業譲渡、事業継承、会社売却について解説

ハーブティーこんにちは、クラリスキャピタルです。

これまでM&Aの売却側買収側のそれぞれのメリットをみてきました。

一方でM&Aのリスクは何でしょうか。

まずは売却側におけるM&A前から後までの一連のリスクをみていきましょう。

<売却側のM&Aにおけるリスク>

・オーナー社長がM&Aを進めていくうちに、本業に力が入らずに、本業の業績が傾いてしまうリスク。

・M&Aを進める中で、情報が第三者にもれて、噂が立ち、得意先との取引に影響がでるリスク。

・M&Aの交渉先がM&Aとは他の意図をもって接触してくるリスク(情報収集のためなど)。

・社内のキーパーソンがM&Aを理由に辞めてしまい、M&A取引にも影響を及ぼすリスク。

・事業譲渡などで、一事業部が譲渡されたとき、残った社員が自分の所属する事業も将来譲渡されるかもしれないと、不安を感じて、残った事業・会社に影響を及ぼすリスク。

・大規模案件の場合、売買金額がマスコミや適時開示などで公表された場合、M&A取引が広く知られてしまうリスク。

・M&A後に表明保証違反があった場合に損害賠償を求められるリスク。

こういったリスクが考えられますので、対策を講じながら、M&Aを進めることになります。

それでは、次回は買収側のM&Aのリスクを見ていきたいと思います。